大阪市の建物にて、雨が降った際に屋上の排水がうまく流れず、水が溜まることがあるとのご相談をいただき、屋上排水の詰まり調査と修理を行いました。

屋上には雨水を排水するための排水口や排水管が設けられていますが、排水口や排水管内部の流れが悪くなると、降雨時に排水が追いつかず、屋上に水が溜まることがあります。

今回の現場では、普段は大きな問題が見られないものの、雨が降った際に屋上の水がうまく排水されず、溜まることがあるという症状が出ていました。

このような症状は、排水口付近に見えているゴミなどを取り除くだけでは原因を確認できないことがあります。排水管は外から見えない部分を通っているため、内部のどの位置で流れが悪くなっているのか、どのような状態になっているのかを確認する必要があります。

そこで今回は、排水管内部の状態を確認するために管内カメラを使用して調査を行いました。

管内カメラは、カメラの付いたケーブルを排水管内部へ挿入し、モニターに映し出される映像を確認しながら管内の状態を調査する機材です。

排水口から見える範囲だけでは確認できない箇所についても、管内カメラを使用することで排水経路を確認しながら調査を進めることができます。

今回も屋上の排水口から排水管内部へカメラを入れ、管内の状態や排水不良の原因となっている箇所を確認しました。

調査後、排水管内部の詰まりを除去するため、電動ワイヤー機を使用して作業を行いました。

電動ワイヤー作業では、専用のワイヤーを排水管内部へ挿入し、回転させながら管内を進めていきます。排水管の状態を確認しながら慎重に作業を進め、流れを妨げている詰まりの除去を行いました。

排水詰まりは、排水口のすぐ近くで発生しているとは限りません。排水口付近を清掃して一時的に水が流れるようになっても、排水管内部に流れを妨げている原因が残っていると、雨量が多くなった際などに再び排水不良が起こることがあります。

特に屋上排水の場合、晴れているときには症状が分かりにくく、強い雨や長時間の降雨によって大量の雨水が流れ込んだときに初めて「水が引かない」「屋上に水が溜まる」といった症状が現れることがあります。

そのため今回は、排水口まわりだけを確認するのではなく、管内カメラによる排水管内部の調査と電動ワイヤーによる詰まり除去を組み合わせて作業を行いました。

作業後は排水状態を確認し、水が正常に流れることを確認して作業完了です。

屋上に水が溜まる状態を放置すると、雨量によっては水位が上がり、防水層や建物周辺の設備などに影響を及ぼす可能性があります。

また、排水不良が続いている場合でも、雨が止んで時間が経つと徐々に水が引いてしまい、「一時的なものだった」と判断されることがあります。しかし、同じ症状を繰り返している場合には、排水管内部を含めて原因を確認した方がよいケースがあります。

屋上排水の詰まりといっても、建物によって排水管の構造や配管経路、詰まりの状態は異なります。そのため、すべての現場で同じ方法を使用するのではなく、現地の状況を確認したうえで必要な調査方法や作業方法を判断することが重要です。

水道救急サービス京阪神では、屋上排水の詰まりや排水不良をはじめ、排水管の詰まり修理、管内カメラによる排水管調査、電動ワイヤーによる詰まり除去などに対応しています。

大阪市をはじめ、東大阪市・八尾市・堺市・豊中市・吹田市・茨木市・高槻市のほか、尼崎市・西宮市など京阪神の各地域で、排水管の詰まりや水まわりのトラブルに対応しています。

雨が降ると屋上に水が溜まる、排水口からなかなか水が引かない、排水管の流れが悪いなど、排水設備の不具合でお困りの際は、現地の状況を確認したうえで必要な作業を行います。